若いうちは、ゲストハウスで楽しく暮らすのが良いですよと言うのは、日本語ぺらぺらの友人のフィリピン女性です。
彼女は、人材会社に籍を置き、公共機関に派遣されて、英語を教えているというしっかりした女性です。
正社員なのですが、給料は、そんなにいいとは言えません。
数年後には、国に帰るのですが、給料の半分を国の家族に仕送りしながら、残りの半分で生活しています。
辛いだろうと思いますが、彼女は、私たち以上に明るくエンジョイしているのです。
それは、ゲストハウスに住んでいるからだそうで、自分のプライベートルーム以外は、全て共同の雑居生活。
家賃が安い上に、みんなファミリーのように心を支え合える状態だというのです。
あのおおらかさは、そのお陰のようです。